アジングで使用するラインはエルテルラインやPEラインをメインで使っている人が多いと思いますが、今回紹介するのは、【サンヨー アジング専用ナイロンライン APPLAUD 鯵】
アジングでのナイロンラインは感度が悪いとされ、使用するひとはかなり少ないラインですが、「実際使ってみたらどうなの?」と、いう事で、今回はナイロンラインでアジングをしてみます!
この記事ではこの3つのポイントを解説していきたいと思います。アジングラインの選び方の参考になればと思いますのでぜひお付き合い下さい!
アジングでナイロンラインは選ばれない!?
今、アジングで使われているラインには
主に4つの素材のラインがありますが、その中でナイロンラインを使用する人はかなり少ないです。
なぜナイロンラインを使わないの!?
アジングはアジの繊細で微かなアタリを感じ、そのアタリに合わせ釣り上げる釣りです。その微かなアタリを感じ取る為にラインの素材選びは重要ですよね。って言われています。
この4つのラインの中で一般的にナイロンラインが1番感度が劣るとされ、より感度が高いラインを使用する人が増え、ナイロンラインを使う人が減ったように感じます。
ナイロンラインのメリット・デメリット
- メリット
ラインが絡まるなどのトラブルが少なく、ショックリーダーを必要としないのはアジングを始めたばかりの人にはとても助かります。アジングは夜に行うことも多く、真っ暗闇の中のライントラブルやリーダーの結束は慣れていなければとても嫌な作業です。
- デメリット
ナイロンラインは他のラインに比べて伸縮性が大きく、アジのアタリを感じ取りにくいという点がデメリットとなります。中には魚のアタリを感じず、ロッドを動かしてみたらいつの間にか魚が掛かっていたという話しも…。
アジング専用ナイロンライン【APPLAUD 鯵】
今回紹介するのは、かわいいパッケージで値段もリーズナブルな【アジング専用ナイロンライン APPLAUD 鯵 】
今回選んだのは2lb(0.5号)でラインアップの中では1番細いライン。
商品説明には、
アジング用のナイロンラインは種類が少なくあまり選べないですが、その中でも一目でアジング用のラインとわかるデザインが印象的です!釣り糸は種類が多すぎて、なに釣り用のラインなのかわかりやすいのはホント助かります。
APPLAUD 鯵【2lb】実釣レビュー
【アジング専用ナイロンライン APPLAUD 鯵 2lb】を使ってアジングをしてみます。今回注目するポイントは4つ。
普段は【TICT】のエステルライン・ジャックブライト0.3号を使用してアジングをしているので、同じような環境で使用してみます。
- 飛距離
港内や防波堤でアジングをするのであれば、飛距離は全然問題ありません。使用するロッドにもよりますが、普段使っているアジングロッドでいつも通りの狙いたいポイントにキャストすることができます。
- ジグヘッドの操作感
1g以下のジグヘッドでは、まったくわからないわけではありませんでしたがジグヘッドの動きがわかりにずらく、1g~1.5gのジグヘッドであればしっかりとジグヘッドの動きを感じる事ができます。ですが、キビキビとした操作感ではなく、フワフワと動いてる印象です。
- 魚のアタリ
気になる魚のアタリですが、比較的浅い場所でのアタリは「モゾッ」と、少しぼやけた感覚ですがしっかりと手に伝り、深さのある場所では、「あれ?今のはアタリ!?」と判断ができない場面がありました。
とはいえ、違和感は感じますので、「あやしい!」と思ったら、合わせてみてもいいかもしれません!
- ライントラブル
何度かアジングにナイロンラインを使用しましたが、その間1度もラインが絡まるなどのトラブルはありませんでしたが、風が吹いた時ににラインがフワッと浮き上がる事があるので、しっかりラインを張るようにして巻き取るようにした方がいいかも!
まとめ
今回使用した【アジング専用ナイロンライン APPLAUD 鯵 2lb】。適度な張りもありエステルラインに近い感覚で、私が普段アジングをしている場所では問題なく使用することができました!
気になるポイントとしては…
どれもエステルラインと比べると感じてしまうのですが、
- 価格が安い
- トラブルが少ない
- ショックリーダーを必要としない
などメリットも多く、これからアジングを始める方にはおすすめできるナイロンラインです!
状況によってエステルラインやPEラインなど使いわけをできればいいですが、始めたばかりの人にはなかなか難しいと思います。他の素材のラインと比べるとデメリットもありますが、使い続けているとクセやコツがわかり、そのラインに合わせた釣り方ができるようになります!
また、ふらっと、海に立ち寄った時に遊びのライトゲーム用タックルなどに使用するのもいいと思います!
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