5月に入りアジの釣果が聞こえ、そろそろアジングをスタートする方もいるかと思います。しかしアジングに来たものの、アジが釣れず、情報だともう釣れてるはずなのにと不思議に思う方もいるはず。
この記事では2021年5月24日、すでにアジの釣果が聞こえ始めている中なかなか釣る事ができずにいたのですが、なんとか今年初となるアジが釣れた様子を紹介します!
また、この時期のアジが釣れる場所の探し方と狙う時間帯についても解説しますのでぜひ参考にして頂ければと思います。
アジングシーズンはいつ頃から?
青森県でアジが釣れ始めるのは5月頃からです。水温が徐々に上がっていき海には小魚などが多く見られるようになります。青森県の釣果情報サイトなどを調べても、この時期から釣果報告が上がってきます。
湾外で生まれたアジは春になり水温が上がってくると、沖からエサが豊富な湾内や沿岸などに接岸し成長していきます。
5月の青森県周辺の水温は13℃~15℃。アジの適水温にはまだ届いていませんが、この時期に釣れるアジは20㎝を超えるサイズが多く、生まれたばかりのアジではなく冬を越したアジが活動していると思われます。
アジが釣れる場所の探し方
アジングシーズンの始まりに釣果を上げる為に、まずアジが釣れている場所を決めるのですが、5月に入ると津軽半島周辺を中心に日本海側と陸奥湾側どちらにも足を運びアジを探します。
経験者であれば、過去の経験から釣れる場所は予想できますが、アジングを始めたばかりの方は場所選びに悩まれると思います。
私の経験上ですが、アジが釣れている漁港には高い可能性でサビキ釣りをしている方がいらっしゃいます!シーズン真っ只中であればどの漁港でもいますが、5月にサビキ釣りをされている方がいればかなり可能性が高いと判断しています。
休日など釣り人が多くいる時など、漁港を回ってみるとわかりやすいかもしれません!
夕マズメ 反応なしと思いきや…
2021.5.24 PM 17:30
今回のアジングは夕マズメ狙い。場所は青森県陸奥湾に面した漁港で昨年実績のある場所です。漁港にはもちろん地元の方と思われるサビキ釣りをしている方がいました。
まずは防波堤の入口のポイントへ。水深はそれほど深くなく、あまり釣り人が入らない場所なのでのびのびとできます。30分程アジを探してみますがまったく反応がなく、漁港内を移動。
PM 18:00
サビキ釣りをしている方の並びに移り、また30分程探すがこちらも反応がない。奥にいるサビキ釣りの人も釣れている様子がなくあきらめようと思っていると…
水面にたくさんの波紋が…
とりあえず、波紋の場所にキャスト。そしたら、着水後すぐヒット!
引きは力強くグイグイ引く感じ。慎重に寄せ、足元まで来たところで確信。
きたーーーーーー!!!
ついに今年、初アジゲットしました!サイズは20㎝程で痩せてはいましたがうれしい1匹。ありがたく頂こうと思います。
急にスイッチが入ったのかあちらこちらで波紋が現れ始め、着水後カウントを取らず、表層を流すことでヒット連発。
PM 20:00
釣れ始めてから1時間半、クーラーボックスをパンパンに!平均20㎝程で、最大で23㎝でした。
まだまだ釣れそうでしたが反応も少なくなってきたのでこの日は終了です。
まとめ
- アジが釣れるのはだいたい5月に入ってから
- 場所選びはサビキ釣りをしている人がいる場所が可能性大!
- マズメの時間帯が◎まったく反応がなくても急に釣れ出すことも…
DAY2へ続く
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