まだまだ寒い青森ですが雪もだいぶ解け、例年5月くらいに始まるアジングシーズンが待ち遠しい季節。
アジはまだ釣れないけど、天気が良ければ釣りをしたい!という事で、今回はアジングロッドを使ったライトゲームです!
まだ寒いけど、釣りってできるの?
何が釣れる??
釣りを始めたばかりの人はこのように考える方も多いと思います。
実際、まだ雪が残り風は冷たいですが、釣りは楽しめます!
今回の記事では、3月10日、青森県でのライトゲームの様子を紹介します。
雪が残っている場所も!?春の漁港の注意点!
最近は気温も上がってきて、今回行った漁港はほとんど雪は残ってませんでしたが、1週間ほど前はまだかなり雪が残っている所も多かったです。
早朝は気温が低く、水たまりが凍っていたりするので、注意が必要ですね!
車の駐車スペースも注意です。
普段車を停めていた場所が、除雪の雪で埋まっている所もあるので、気を付けて下さい。
今回のライトゲームで使用したタックルを紹介
使用したタックルはアジングの時と全く一緒。
- ロッド :[OLYMPIC] CORTOux 20GCORUS-572UL-HS
- リール :[DAIWA] 18 カルディア LT1000S-P
- ライン :[TICT] JACK BRIGHT 0.3号
- リーダー:[VARIVAS] Light Game SHOCKLEADER 1号
今回は足場の低い漁港でのライトゲーム。ジグ単でどんな魚が釣れるかを探ってみます。
[CORTOux 20GCORUS-572UL-HS]は短めのアジングロッドですが、ルアーウェイトは3gまでなので、漁港内でのジグ単にはピッタリ。
UL(ウルトラライト)ながらも全体的に張りがあり、ジグヘッドの操作感が良く、自分がどのようにジグヘッドを動かせているかがわかりやすいロッドで、エントリーモデルとは思えない初心者の方にもおすすめのアジングロッドです!
アジングロッドでライトゲームはさらに楽しく!
AM6:30漁港に到着。
向かってくる途中、道にあった気温計は-7℃。天気予報では最高気温は7℃まで上がり、風も弱く絶好の釣り日和だったので、太陽が上がるまでは寒さを我慢しながらのスタート!
海の中を覗くと透明度は高く、底のまではっきり見えていて、するとすぐに第一お魚発見!
しばらく海の中を覗きながら進み、海底に敷石が並ぶポイントに到着すると、小魚がチラホラ。
使用したワームはこちら。
- ジグヘッド:[TICT] アジスタ! 1.3g
- ワーム :[reins] チビキャロスワンプ 福岡ブルーローズ
ゆっくりと底まで落として、控えめにチョンチョンとアクションを入れ、少しピタッと止めておくと…
アタリもなく、突然の小気味いい引きがっ!静かに引き寄せてみると、12cmほどのガヤ(エゾメバル)でした。
引き続き同じポイントで何度かキャスト。
ワームに気が付いたのか、敷石の隙間や穴の中から小魚達たちが集まりだし、その中には周りの小魚よりもサイズの大きい魚も発見!
さっそく狙ってみる。
誘い方はそのまま、底をゆっくりワームを泳がせてくる。すると、グンッと力強い引きっ!さっきよりもグングン引いてくれるのが気持ちいいっ!
釣れたのは18cmほどのメバル。
大きな丸い目とプンッとした魚体が特徴で、メバルを狙う【メバリング】として漁港などで釣れる身近な魚として人気です!
その後も、ガヤ、メバルの他に、小さいクロソイもHIT!小さくても元気な引きに癒される…。
メバルやガヤ、クロソイなどは【根魚(ロックフィッシュ)】と呼ばれ、岩場や障害物周辺を好む魚の為、海底の敷石を丁寧に探る事で、釣れる可能性が高まります。
根魚は成長が遅くその場所に居着く性質を持っており、釣りすぎると数が減っていく為、サイズが小さい魚は持ち帰らず海に返すようにしています。
アジングロッドでの釣りは、これくらいのサイズの魚でもしっかりと引きを楽しめるのでゲーム性が高く、ライトゲームがさらに楽しめます!
しかし…。
たまに20cmを超えるメバルなどが掛かる事もあるので、念のためランディングネットがあると安心ですね。
荷物も少なく気軽にできる釣りなので、初心者の方にもおすすめです!天気のいい日を選んで散歩気分で楽しんでみて下さい!
まとめ
- 春の漁港は雪が残っていたり、凍っている場所もあるので注意!
- 使用するタックルはアジングと一緒でOK
- 今回釣れた魚はガヤ、メバル、クロソイ
- 風は冷たいので、防寒対策はしっかり!
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